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A

NewOldなみなとまち万津6区発着。国道沿いに広がる米海軍基地、ジオラマの様な大迫力の造船所風景を横目に丘を越えると景色は一変、208の無人島が豊穣な海に浮かぶ楽園九十九島が眼下に広がる。帰路を阻む坂の街佐世保名物のハードなアップダウンも難なく疾走。

#1

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佐世保港の中心部分は米海軍基地と海上自衛隊、造船所の施設で、一般の立ち入りが制限されている。ふと横に目をやると、信号待ちの人々は米海軍関係者らしき外国人と、買い物帰りの一般市民がまじりあって不思議な光景。ほどなく立ち入り禁止の表示が貼られたフェンス越しに、レンガ倉庫群 ※1とその向こうに停泊する大型艦船、元は日本海軍の造船施設だったSSK ※2のクレーン群が見え始める。クレーン群の中でもひときわ大きく威容を放つジャイアントカンチレバークレーン250t。軍艦の艤装のために大正2年(1913)に建造されたイギリスのアムアロル社製のクレーンだ。クレーン群の中でもひときわ大きく威容を放つジャイアントカンチレバークレーン250t。軍艦の艤装のために大正2年(1913)に建造されたイギリスのサーウィリアムアロル社製のクレーンだ。

※1 米海軍基地や海上自衛隊、造船所の敷地内には明治~大正時代につくられたレンガ倉庫が多数現存、現在も使用されている。

※2 明治30年代(1900年ごろ)に旧日本海軍によって軍艦の補修と造営のために「佐世保海軍工廠」として整備された。終戦の1年後1946年に民営化。当時の社名「佐世保船舶工業株式会社」から、社名が変った現在も「SSK」と呼ばれる。

#2

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〈九十九島うみかぜ広場〉

アーム型クレーンが林立する佐世保沿いを走り抜け、鹿子前トンネルを抜けると、広々とした芝生の公園が広がる。万津6区を出発してここまで約5㎞の走行で風景が一変した。静かな浜辺でコーヒーブレイク。目の前を九十九島の遊覧船「パールクイーン」が通り過ぎる。

#3

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〈船越展望所〉

船越~俵ヶ浦半島の陸部分は、西海国立公園九十九島くじゅうくしまの島々を包み込むような地形になっており、海岸線に沿った道路から見る風景は、コーナーを回るたびに表情を変える。なかでも船越展望所はカメラマンたちにも人気のスポット。日没後のマジックアワー、海と空の色彩変化を堪能したい。

#4

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帰路は少し遠回りして、丘の斜面に貼りついたような住宅地を探検して、あえてアップダウンの坂道を楽しんでみるのも悪くない。
 

九十九島動植物園森きらら前を通過、佐世保港側に下ると、再び風景が一変、眼前に造船所のクレーン群が広がる。丘の中腹に立ち並ぶ住宅地を目指して坂道を上ると、佐世保港の全景が見え始めた。

#5

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住宅街の中にかつては賑やかな商店街であったであろう通りを発見。小さな商店にちょっと寄り道をする。

#6

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西九州自動車道のインターをサイドに見ながら、坂道をくだりきると、まちなかの車の音が耳に飛び込んでくる。佐世保川沿いの路地を入ったところに小さなカフェGOOD COFFEE LABOを見つけてひとやすみ。

#7

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途中、異端の建築家として有名な白井晟一の代表作「懐霄館(かいしょうかん)」に立ち寄り、佐世保川沿いをゆっくり走って、万津6区へゴールイン。

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