

佐世保の旅
VANMOOFでいく
/レンタサイクルのススメ
Bicycle rental
明治以降は軍港として栄え、戦後は米軍基地や海上自衛隊が構え、造船所のクレーンが立ち並ぶ海岸、そこから緩やかに時に急峻に延びる斜面地に有機的に根を貼る住宅街、その中を縫うようにそして多層に張り巡らせられた高低を幾度となく繰り返す道、その多くが坂。既に広く知られている長崎と同じく佐世保もまた「坂の街」です。だから、日常生活で自転車を目にすることはほとんどありませんでした。何故なら、移動手段として、あまりに非効率だから。
そんな長らく自転車が似つかわしくない街?と思われてきた佐世保に新しい提案です。低平地が広く続くが故に自転車の街として栄えた、アムステルダム発祥の電動自転車であるVANMOOF。険しい坂道や細い路地を快適に乗りこなすことができるこの次世代のモビリティーと共に、新しい「視点」から巡る佐世保観光をはじめましょう。
/ヴァンムーフとは?
What is VANMOOF?
VANMOOF(ヴァンムーフ)は2009年にオランダで誕生した自転車・テクノロジー・都市にフォーカスする独創的な自転車ブランド。従来の電動自転車とは一線を画す精練されたデザイン、そして、険しい坂道や長距離の移動にも耐えうる快適な電動アシスト機能はもちろん、スマートフォンとの連動連携や盗難防止などの先進機能を搭載する次世代モビリティです。
/オススメコース
Recommend Course
発着点 / 佐世保 <万津>
昔から離島(宇久、小値賀、新上五島)や近隣の港を結ぶ渡船の発着地であり、島々との接点。市街地の人々や、離島や渡船で行き来する近隣の人たちが買い物に訪れる交流拠点として賑わってきた。島の人にとっては、現在も通院や買い物など、日常生活の延長にあるエリアで、古くからの旅館、医院や薬局、食堂、船舶用品店などが商いを続けている。そんなエリアに、近年、若い人たちが飲食店や美容院、雑貨店など、個性的な店を出し始め、懐かしさと新しさが交差する独特な雰囲気を醸すまち「万津6区」として注目されている。